2021-03-23 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
また、御存じのように、ロシア憲法改正されて、メドベージェフ前首相は日本との領土引渡交渉はできなくなったと語り、ロシア外務省報道官はいかなる形であれ議論さえできないとまで言っている。これ、全く受け入れられない内容なんですけど。
また、御存じのように、ロシア憲法改正されて、メドベージェフ前首相は日本との領土引渡交渉はできなくなったと語り、ロシア外務省報道官はいかなる形であれ議論さえできないとまで言っている。これ、全く受け入れられない内容なんですけど。
昨年八月のメドベージェフ首相による択捉島訪問は、北方領土に関する我が国の立場と相入れず、日本国民の感情を傷つけるものであり、極めて遺憾です。このため、直ちに正木外務省欧州局長から在京ロシア臨時代理大使に対し、文書によってではなく直接日本側の立場を申し入れ、強く抗議するとともに、その旨の外務大臣談話を発出しました。
昨年八月のメドベージェフ首相による北方領土訪問は極めて遺憾です。その際、政府は、外務省欧州局長から在京ロシア臨時代理大使へ文書で抗議したにすぎません。余りにも弱腰ではありませんか。 領土交渉が簡単でないことは百も承知ですが、四島返還を求めてきた先人たちの戦後日本外交の成果が壊されているのではありませんか。総理の見解を求めます。 北朝鮮問題についても伺います。
一方で、八月のメドベージェフ首相の択捉島訪問や七月の竹島上空へのロシア空軍機の領空侵犯など、我が国として看過し難い事案も継続的に発生しています。 こうした状況下、総理は、現在のロシア側の姿勢をどのように分析しておられるのでしょうか。また、どのような道筋で北方領土の返還や平和条約の締結を思い描かれているのでしょうか。御見解をお聞かせください。
また、伺った中では、メドベージェフ首相であるとかラブロフ外相は北方領土に入ったことはあるけれども、プーチン大統領自身は入ったことがないということもあり、また、クリル発展計画という言葉がありますけれども、南クリルの地域に歯舞、色丹は入っていないということで、いろいろ日本の議員の方々でも御意見はあると思いますが、私としては、やはり従前から使われてきているかもしれないですが、段階的返還論という言葉があって
我が党の党外交としても、ことし四月、ロシアを訪問し、党として、メドベージェフ首相らに対し、両国の交流促進の必要性を訴えました。そして、先日、自民党観光立国調査会の訪ロが実現しました。 日ロ関係のさらなる発展のためには、議員交流を含む日ロ間の人的交流の促進が重要です。 一方で、ロシアからは、領土問題を先送りして、年内に平和条約を締結しようではないかという声も聞こえています。
日ロ間の活発な議員交流は、日ロ関係のさらなる発展のために大変重要であり、四月に二階自由民主党幹事長がロシアを訪問し、メドベージェフ首相と会談したことや、先日の観光立国調査会によるロシア訪問等、活発な党外交の展開に敬意を表します。 政府としても、人的交流の促進は重要と考えており、ロシアにおける日本年、日本におけるロシア年の相互開催などを通じ、人的交流の促進を積極的に推進してまいります。
○後藤(祐)委員 一月三十日にメドベージェフ首相が択捉の空港を軍民共用にし、そして、きのう軍事演習を国後で行った。にもかかわらず、総理はロシアに行きますと。 これはちょっと、一拍置くタイミングじゃありませんか、外務大臣。 長い目で見て、北方領土の解決も含めて日ロ関係を大切にしていくことは大事だと思いますよ。ですが、これは信頼関係が非常に崩れかけている状態だと思うんです。
○後藤(祐)委員 そのような中で、先月三十日、メドベージェフ首相は、択捉島にある空港を軍民共用にする政令に署名をしました。これに対しては、日本政府としても抗議をしたというふうに伺っております。 さらに、NHKの報道によれば、ロシア軍は国後島などで二千人以上の兵士が参加する軍事演習を始めたという報道がございますが、これは事実でしょうか、外務大臣。
当時のメドベージェフ大統領が、最高指導者として初めて国後島を視察しました。当時の菅総理は、北方四島は我が国固有の領土であるという姿勢は一貫している、それだけに今回の訪問は大変遺憾に思っていると抗議されました。メドベージェフ氏は、日本政府の抗議に反発し、二〇一二年七月に、国後島を再び訪問しました。これによって領土交渉は停滞期を迎え、ロシア国内では、ロシア愛国主義が台頭してきます。
私の感想も含めてお話ししますと、プーチン大統領とかメドベージェフ首相、そしてモスクワで活動している政治家たちは、北方四島の実情について余りよく御存じではないのかなと実は思っております。
民主党政権のときでした、メドベージェフ当時の外務大臣が国後島を訪問して、その後、日本の外務大臣が引き続きロシアを訪問した際には、メドベージェフが二度目の国後島を訪問しているのに、のこのこと日本の外務大臣がロシアを訪問したということを批判をし、土産の犬にあなたが付いていって、犬を貢ぎ物にしているというふうにロシア側に取られているというふうに述べられたんです、大臣は。
衆議院の外務委員会で、民主党政権のときですけれども、メドベージェフ・ロシア外務大臣が国後島を訪問して、その後、日本の外務大臣がロシアを訪問したときに、これを強く批判して、こう述べていらっしゃいます。メドベージェフが二度目の国後島を訪問しているのに、のこのこと日本の外務大臣がロシアを訪問する。しかも、秋田犬を持っていくんじゃなくて、結局同じフライトで行くんですよ。
だから、むしろその前の、何と、ブッシュという人は共和党で強硬派なんですね、ロシアに関して、それの方がロシアで人気があるというのは、思い切ったことを言う、自分たちの耳に聞こえて具合悪いことでもずばずば言う、しかし、腹に二物はないんで、その言ったとおりの人間だということで、何とブッシュ・ジュニアの方が、オバマのようなインテリの、僕らから見ると穏健の、民主党の大統領よりもはるかにプーチン大統領とメドベージェフ
これは、民主党政権のときにメドベージェフ当時の大統領が国後島に上陸したときに自民党が出したものです。 この六番、民主党政権は北方領土の状態をロシアによる不法占拠と表現しないなど、表立った抗議を避けており、ロシア側への誤ったメッセージであるとか、メドベージェフ首相が上陸したことで、五番、ロシアで開催されるAPECへの野田首相の参加も見合わせろと言ってきたわけです。
○原口委員 そこで懸念しているのは、今お話しになったラブロフ外相、あるいはメドベージェフ元大統領の発言を見ると、かなり厳しいですね。ということは、彼らはプーチンさんの権限の範囲の外のことを言うことはできないと思いますので、そういう厳しい中での交渉、そういう認識を持った上での交渉というのが大事だなと思います。 資料二をごらんください。
個人的な話になりますが、昨年、ちょうどメドベージェフ首相が択捉島に上陸する際に、北方領土の国後島に有志でビザなし交流で訪問した際に、何もないといいますか本当に古い建物の中に、突如として、明らかに国費を投入してつくった建造物が乱立しているのを見て、これは日本としては今の安倍政権で、北方領土返還に向けて特にことしは大きなチャンスだと私は思う一方で、ロシアなくしては、今の中東政策も含めてさまざまな世界課題
八月二十二日には、メドベージェフ首相が択捉島を訪問し、北方領土の軍備増強を表明しました。メドベージェフ首相が、日本は第二次世界大戦の結果に異論を唱え続けているなどと述べたことに日本政府は抗議しましたが、ロシアの副首相は、伝統に従って腹切りをして落ちつけなどと無礼千万の発言をしています。
ロシアは、北方四島の実効支配の計画を発表したり、あるいは、メドベージェフ首相が択捉島を訪問したりという状況でございます。これは、当然、クリミアの問題に対して日本が対ロシア制裁を行ったことに関しての、ある意味揺さぶりであろうかなというふうに推察されるわけでございます。
したがいまして、これまでも今回もメドベージェフ首相の訪問については特に強く抗議をしたということも聞きましたが、今後もいろんな機会を通しましてロシア側にメッセージを発する必要があると思いますけれども、どう日本政府の立場を今後伝えていくべきか、大臣のお考えをお尋ねいたします。
今月二十二日、ロシアのメドベージェフ首相が北方領土の択捉島を訪問しましたことは、大変我が国にとって、日本にとって遺憾であります。同首相は七月二十三日に北方領土を訪問する計画を明らかにしておりましたし、その折には他の閣僚にも訪問を勧めるかのような発言も行っております。 そこで、これも外務大臣に、こうした最近のロシアの首相を始めとする要人の北方領土の訪問の状況について説明を求めます。
具体的に申しますると、七月十八日にスクボルツォワ保健大臣が国後島と択捉島を、八月十三日にトルトネフ副首相が択捉島をそれぞれ訪問し、さらに、今御指摘があったとおり、先週末、八月二十二日にはメドベージェフ首相が択捉島を訪問したということがございました。 我が国といたしましては、それぞれの訪問について、直ちに外交ルートを通じまして日本の立場について申入れを行い、強く抗議を行ったところでございます。
○国務大臣(岸田文雄君) 今回のメドベージェフ首相の択捉島訪問、これは我が国の立場と相入れることはありませんし、我が国国民の感情を傷つけるものであり、大変遺憾に思っております。そして、私自身、この駐日ロシア大使を招致して直接抗議を行いました。間違いなく我が国の立場をしっかり伝え、抗議を行ったわけです。そして、その内容については、それとは別に外務大臣談話、これを発出して明らかにしております。
○国務大臣(岸田文雄君) 御指摘のように、二十二日、メドベージェフ首相が択捉島を訪問しました。この訪問は、我が国の北方四島に対する立場と相入れず、また我が国国民の感情を傷つけるものであり、極めて遺憾なものであり、まず直ちに我が国として強く抗議を行いました。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この週末にメドベージェフ首相が択捉島を訪問したことは、北方四島に関する日本の立場と相入れず、また日本国民の感情を傷つけるものであり、極めて遺憾であります。そのため、我が国として、直ちに岸田外務大臣よりアファナシエフ大使に対し強く抗議を申し入れました。 同時に、我が国の国益にとって重要なことは、北方領土の帰属問題を解決をし、平和条約を締結することであります。
ところで、ロシアでございますけれども、大変に遺憾なことに、メドベージェフ首相が二十二日に択捉島を訪問いたしました。メドベージェフ首相は、大統領時代を含め、これまでに国後島を二回訪問しております。今回の択捉訪問は三たびの北方領土の訪問ということになります。 言うまでもなく、択捉島は我が国固有の領土であります。
イワノフ長官の訪問というのは、ロシアの閣僚としては、二〇一二年七月のメドベージェフ首相以来、二年ぶりの北方領土訪問だということだと思います。 ロシアの北方領土における最近の動き及び政府の対応について、大臣の見解をお伺いしたいと思います。
平成二十二年十一月、当時のメドベージェフ大統領は、突然、国後島を訪問いたしました。私たちの憤りは言うまでもありませんでした。
この問題は、三年前にメドベージェフ当時の大統領が国後島の訪問をして、関係が悪化するような状態でもありましたが、プーチン大統領になって、タンデム体制、双頭体制が解消されて、少し解決の糸口が見えてまいったのではないかと思っておりますし、北方領土問題に対しては、始めとか、引き分けとかという発言のもとに、少し、この一年でも四回の首脳会談等々、再び気分が盛り上がっているというふうに感じております。
それに対して、三二%から五%ぐらいの人は、前大統領のメドベージェフが言うような近代化、西洋化を遂げなければロシアの未来はないという方で、これはモスクワ市内に住んでいるインテリの中産階級が多いんですね。 この二つの階層が今争っているわけで、今、過渡期にあって、プーチン支持派がまだ三分の二で、メドベージェフ的な、ロシアが生まれ変わらなきゃいけないという人々が三分の一なんですね。